立ち込める靄を期待して [西多摩風景Nishitama Scenery]
前記事は、青空と雪景色を期待して裏切られたのだが、もう一つ期待していたものがる。それは、朝靄、場合によっては雲海を秘かに期待していたのです。そこでリターンマッチ。雲海の発生メカニズムを調べてみると、①晴れて放射冷却で冷えた地表近くの空気、②それより暖かい湿った地面(水面)、③凝固した水蒸気が離散しないように風が弱く、滞留しやすい地形(盆地)。翌朝の天気予報を見ると、朝は快晴ゆえ、氷点下まで冷え込む。まだ雪は残って居るので地面はかなり湿っている。風も強く無さそうだし一応盆地だ。・・・・・てなことで、自分にしては奇跡に近い二日続けての早起き撮影に出かける事にした訳だ。。。
結果、世の中そうは甘くない。。。条件は揃っていたはずなのだが、ピクリとも白いものは立ち込めない。。。。もしかしたら、そこは盆地と言うより谷地と言える地形のせいかもしれないし、地面がまだまだ冷たかったのかもしれない。よく分からない。
で、代わりに、朝日を浴びて輝くこんな風景を撮ってきました。。。念のため言っとくと、ここは前記事と同じ場所です。
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