染まる日本海 〔梅雨の秋田行６〕

　やっぱり日本海側に来たら夕陽でしょ！ 前日の雲間の夕陽に続いてこの日も出動です。。。梅雨の晴れ間なのか、この日は昼から雲は多いものの、そこそこの晴れ。。しかも、低いところの雲は薄い。。。結構な期待の元出かけたのは、男鹿半島、戸賀湾を望む八望台。。入道崎の岩場を前景にと言うのと迷ったのだが、諸般の都合で、ここから。。。展望台からの撮影なので、レンズの焦点距離を変える以外の構図の工夫は出来なかったのだが、、、なかなかどうして、、よく焼けてくれました。。。

この日は残念ながら、水平線の前に消えてしまった。。。まぁ、夏場の夕陽として、こっちの方が普通だけど。。

雲間の落日 〔梅雨の秋田行５〕

 帰省するにあたって狙いたかったのがここ。。海岸に居並ぶ風車群。。昨今珍しくも無くなった風力発電用の風車だ。でも、人工構造物と自然をテーマにしている筈の自分にとっては、夕陽と絡められるここは最高の場所。。但し実家から近いとはいえ、年に１回も帰らないので、じっくり太陽との位置関係を計算するのは難しい。。。しかも、今回は梅雨時、、スケジュールの都合で狙えるのはたった１日のみ。。。

　ゆえにほとんどあきらめ掛けていたのだけど、、、沈む直前、、、水平線に没する太陽を久しぶりに見る事が出来たのでした。。。なので、この際風車と太陽の位置関係には目をつぶろう。。

Nikon D200 + Nikkor VR 18-200mm F3.5-5.6　，　VR 80-400mm F4-5.6

黄金色の中

　どうやら、これが記念すべき？１００記事目になるらしいのだが、、、なので、ストックの中では比較的気にいってる、、、夕景など。

　西に関東山地が立ち上がる当地では、夕陽スポットってのが非常に限られている。なので、川面を染めるこの場所は、自分的には割と好きな場所。しかもこの日は、久しぶりの晴れのせいか、今時の子供たちが珍しく水遊びなんかしてたりして。。夕陽の逆光の中、遊ぶ子供達のシルエットって、なんか郷愁を誘うような気がするのでした。

関門Sunset：北九-長崎その７

　この日は、前夜２時（要は当日）まで飲んだ暮れてたせいで、前日からの好天が続いてるにも関らず、昼過ぎまで写真撮りどころか粗大ゴミに成り果てていた。しかし貧乏性の自分としては、旅行中の好天日に１枚も写真を撮らずに終わるなんて耐え切れず・・・・・何かもう趣味の写真と言うより義務となっている（苦笑）・・・・・義父母との最後の夜にも関らず、夕陽撮りに向かったのです。

　で、北九市内で、夕陽撮りに向いている西が開けているスポットを探すと、八幡区の方、、、、しかし小倉南区の家からは、遠いので何度か訪れている門司で手を打つことにした。と言う事で、関門橋を見下ろす布刈公園でカメラを構えたのである。。。。しかーし、、、前日は平尾台の山に隠れるまでくっきりと太陽が見えていたのだが、この日は、雲が多い。。。ゆえ、こんなもんです。でも橋有り街有り海有りと予想以上に夕陽スポットであっためかり公園、次回またチャレンジしたいものである。

北九空港夜明け：北九-長崎その６

　どんな旅でも基本的に組入れるの日の出。で、今回は出来たばかりの新北九州空港が東側の沖合いに有るため、これを絡めて、、、と旅行前から狙っていたのである。

　この時期の日の出は、N70°E方向、即ちかなり北から出てくるので、まずは、アクセス道路である橋の袂から、狙ってみた。。到着の翌日、若干の家族のヒンシュクをかいながら。。。。結果は、１枚目、低い所には雲がかかっていたため、気付いたときには、既に橋より南に。。。。。

　悔しいので、長崎１泊旅行から帰った翌日、今度はもう少し北の岸壁からリベンジ。。。結果は、、、この旅行中、多分最高に晴れた日でもあり、太陽そのものは抑える事が出来たのだが、ホントのとこ狙っていた、飛行機と絡めるシーンは、前々日とは違う方向から飛び立ったため、慌ててしまい、今ひとつってとこかな。。。。トリミングだし。。。ゴースト有り有りだし。

白浜行その３：Sunrise

　前日の厚い雲からして、半ば諦めていたのだが、早朝５時に外に出てみると、月が出てるじゃなぃ！（白浜行その２参照）　これはいけるかも、、、野島崎の突端に向かう。朝陽と夕陽が見えるラバーズベンチとか言うベンチの横に陣取り準備をする。ほどなく東の海上に赤い点が出現！　来て良かったと感じる瞬間です。。。さすがにダルマにはならず、ごく低い雲の中からの日の出だったけど、、良しとしよう。。。贅沢を言えば、もう少し低い位置から狙った方が良かった、、、などと次回への抱負を抱くのであった。

日の出 その？

　都心のビル群、特に西新宿の高層ビル群の間から昇る日の出を撮りたい・・・って事を2/11に書いた。その時は、多分渋谷辺りから昇った朝陽を撮る事が出来た訳だが、やはり目指すのは新宿。。。でも、春になると空気の関係で、都心のビルそのものが見えなくなると、諦めていた。

　で、今日（昨日）は、久しぶりに朝起きれたんで、特に期待もせず、時間もちょっと遅れ気味で撮影スポットに出かけた。すると、うっすらながら都心がみえるじゃないですか。。。で、三脚を伸ばしていると、いきなり予想外に北から、太陽が出現してきた。後で調べてみると前回2/11は、107°つまり真東より17°南よりからの日の出だったのに、今日3/21は89°（春分の日だから当たり前だが、ほぼ真東）。で、新宿はと言うと、多分98°位の方向。で、これは3/4位。。。

　・・・・・・まっ、来年リベンジだね。。秋分後の10月でも良いのだけど、その頃の空気から言って多分都心は見えないだろうから。。

春の夕景 日没前

　当地は、東京の関東平野が西の端、即ち奥多摩の山々が立ち上がる場所。そのため、夕陽撮影には基本的に向かない。特に冬は空気の透明度が高いので、山に沈む時はまだまだ光が強過ぎて、デジにはかなり辛い。なので、朝が弱いにも関わらず、お日様写真は朝陽中心になってしまう。

　しかし今日（3/11）は、週間天気予報では、雨だったのが前日の予報で晴れに変わったように、結構湿度有り。。。なんとなく透明度の悪い春の空気。。。おまけに朝起きれず、朝陽撮りをサボったので、、、、夕陽撮りに出かけてみた。出かけたのは、前から気になってた古い橋。

　結果、、、大正解！！　ひと様はどう感じるか分からないが自分的には結構気に入ったのが撮れた。。なので今回は奮発して５枚貼ってしまおう。

　ちなみにこの橋、ちょっと良い感じの古いコンクリート橋なのだが、左岸から渡って直ぐがクランク状になっているためか、斜めにショートカットするような新しい橋を造っている。。。おかげで川原の藪が刈り払われて写し易かったのだが、出来ちゃうと、多分趣の無い橋に変わってしまいそうでちと残念！出来る前にまた撮りに来たいものだ。。ちなみに去年の11/13の記事http://blog.so-net.ne.jp/Kajin/archive/20051113は、この橋から朝陽を撮ったもの。。

 

失敗

　冒頭から内容とは何の関係も無い愚痴だが、、、最近のソネブロの重さは、度を越えている。夜が重いのは、まぁ、我慢のうちだったが、休日とは言え朝から繋がらない。そして、平日の朝である今も思い！！サーバー増設せい！幾ら無料の付加サービスとは言え酷すぎる！

　さて本題、今日（と言うか土曜日）は、３週間振りに早起きして日の出撮影に出かけた。しかもこの３週間で日の出時間も随分早くなったので、結構気合を入れないと起きれない時間に。。。。で、今回は、たまには新しいポイントを開拓しようと、地図上でチェックしていそいそと出かけた・・・・・が、結果から言えば、当地で日の出撮りを始めてから最大のスカ。中で一番マシなのがこれ。

 高速の遮音壁が、高過ぎ！　よく見ると、この橋、上下線が立体になってるんだな、これが。。何度も渡っているのに気付かなかった。しかも、太陽の昇る方位を適当にしかチェックしなかったんで、川に軌跡もかからず最低！振り返った後の風景の方がまだマシでした。・・・で、おまけにISO設定が知らぬうちに（って自分しかいじってないけど）８００になってた！

見上げる朝陽

川面を染める朝陽を撮りたくて、前日の高台から、河川敷に降り、待ち構えた。人工物と自然の調和をテーマにしている←我ながら初耳（爆）　ので、玉川上水の取水設備などが有るこの辺りは、良さそうと思ったのだけど、、、、うーん、パッとしないなぁ。ライトアップしている施設ならともかく、シルエットの中に入っちゃうんだよね。でも、まっ、こんなとこでしょ。

秋の忘れ物、センダングサのシルエットなど入れてみました。