初夏の彩 五木村編 [草木 Vegetation]
ハイ、容易に予想が付くように、
前記事の火炎樹と対比させたかった赤は、ツツジです。
さて、ツツジですが、
4年前のブログ休止前最後のエントリーもツツジです。
また、これを最後に長期休止する事が無いよう
気を付けたいものです。
で、4年前も分類しませんでしたが、
今回も出来ません。
ツツジ属の細分は難し過ぎます。
でも、下の明らかに違うものと同列に扱うのもなんなので、
多分ツツジ亜属だと思うので、
代表的なヤマツツジと言う事にしておきます。
ヤマツツジ(山躑躅)
Rhododendron kaempferi ツツジ科ツツジ属ツツジ亜属
以下もツツジ属です。
まぁ、一般的にシャクナゲと呼ばれるモノでしょうから、
ホンシャクナゲと言う事にしておきます。
でも、白の2枚とピンクのは、場所が離れているので、違うものかも。。
ホンシャクナゲ(本石楠花)
Rhododendron japonoheptamerum var. hondoense
ツツジ科ツツジ属無鱗片シャクナゲ亜属
さて、ツツジ属はこの位にして、次は黄色。
道路の法面にかなりぶら下がってたんで、多分自生でしょう。
八重も有りました。
ヤマブキ(山吹)
Kerria japonica バラ科ヤマブキ属
ヤマブキは一属一種らしいので同定が楽です。
しかし、花が一重も八重も同種ってのが、
植物分類の納得いかないところ。
初夏の彩 ベトナム編 [草木 Vegetation]
まずは、赤(紅)から
ホウオウボク(鳳凰木) 別名:火炎樹 越名:Hoa Phượng
Delonix regia マメ科ジャケツイバラ亜科ホウオウボク属
上記のようにホウオウボクは別名:火炎樹と呼ばれますが、
木が燃えているような真紅の花は、まさに火炎の方が合っている気がします。
ただ、ホウオウボクは熱帯(世界)三大花木の一つに数えられますが、
残る二つの内の一つが火焔木ですので、
紛らわしさを避ける意味でもホウオウボクの方が良いのかも。
ちなみにベトナム名のPhuongは、鳳らしいので、やはり、こちらかも。
さて、次に紫、バンランです。
オオバナサルスベリ(大花百日紅) 別名:バナバ 越名:Hoa Bằng Lăng
Lagerstroemia speciosa ミソハギ科サルスベリ属
バンランは、上述のホウオウボクと共に、
初夏の北部ベトナムを彩る代表的な花木です。
そこら中で、ホウオウボクと競い合うように咲いています。
と言う事で、一応コラボ写真も。。。。
正直、もっとじっくりと狙って撮りたかったのですが、
中々機会に恵まれなかったので、
住居の周りで記録用に撮ったものでお茶を濁します。
と言うのも、次回エントリーへの布石として、
どうしても、このタイミングで熱帯の赤花を取り上げたかったからです。
最後におまけで、ホテイアオイを。
ホテイアオイ(布袋葵) 英名:Water Hyacinth 越名:Hoa Bèo Tây
Eichhornia crassipes ミズアオイ科ホテイアオイ属
この花は、ネタ元によると、6月に開花なのですが、
住居地周辺では、5月初めから咲き始め、
5月中に姿(花)を消してしまいました。
小学生位の女の子達が、積んで花束にしているなど、
非常に絵になる風景が見られたのに、
じっくりちゃんとしたカメラで撮る前に無くなっていました。
なので、この写真は、
皆で昼食を食べに出かけた道すがらのゴミタメみたいな湿地で、
スマホで急いで撮影したものです。
闇に浮かぶ紅 [草木 Vegetation]
前記事のツツジです。
面倒なので、何ツツジかは調べる気もなし。。。昔調べたけど忘れた(笑)
さて、今回、今更?!と言われそうな事でようやく気付いた事が有る。
ライブビューの有用性についてである。
最初に買った(使った)カメラが、入門用ながら一眼レフだった自分に取って、ピント合わせとは、フィンダー像をシャープにすること。AFなど無かった時代の話です。
なので、、、、、ライブビュー機能って、ノーファインダー撮影用位にしか思って無かったのです。そもそもコンデジで普通な事を一眼でやって、何故話題になってたのかすら理解してなかった。しかし、マイクロフォーサーズに興味を持って調べていく内に、ようやくその意味を理解しました。
そこではたと気が付いたのですが、記録画像がそのまま表示されるってことは、もしかして、超高感度で光量増やしてる分もOKってこと?肉眼では暗くて見えない被写体が、、ちゃんと見えるんですね~(まぁ、ノイジーでは有りますが)
今回はそれを利用しての撮影です。。
今後、月下の世界や青の時間で使えそうです。何しろ、今までは、無限遠でやってたのが、ちゃんと近くにもピント合わせられるのだから。。
初冬の花畑 [草木 Vegetation]
皆様の所を訪問する余裕が無いので、、、生きてる事の連絡のため、、記事アップです。
そして、遅ればせながら、新年最初の記事です。
何はともあれ、今年もよろしくお願い致します。
さて、、、この写真、、、通常の大概の草が枯れている11月の終わりの撮影です。。。
いや、そのちょっと前に、娘が近所で摘んで来てたんで、、季節外れに咲いているのは知っていたんですが、、、、まさか、、こんなに群生しているとは。。
本来の花期でも、ここまでの群生見た事無いって、感じです。
確か、普通は、、春先、早くても2月頃から、初夏6月頃まで咲く花じゃなかったっけ?
幾ら雑草とは言え。。。
染まるコスモス畑 [草木 Vegetation]
やられた~
って、何が。。。。。
そう、11/23のがぁこさんの記事。
おっさんなりに大人のコスモスを狙っていた自分としては、
オトメながぁこさんに、ああ言うコスモスを見せられては、立つ瀬が有りません。
しかも、磨いた御影への映り込み。。
それ自体は、自分でもやった事が有るけど、コスモスをあんな風に映し込むなんて。
脱帽です。。。
と、まぁ、言ってても始まらないので、まぁ、自分なりに。。。
前回より更に大人コスモスから外れていっているような気がするが、、、気にすまい。。
Nikon D700
with
Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D(IF)
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)
撮影日は、前記事と同じ、そう11月になってからのコスモスである。
コスモス“畑”って、よく群生の比喩的に使われるが、、
ここはホンとに畑です。
減反政策による転作作物としてコスモスを栽培しているらしい。。
なので、11/記事の河原の終わりかけのコスモスより後での撮影にもかかわらず、
終わりかけでなく、満開なのでした。
岩上の白花 [草木 Vegetation]
Nikon D700
with
Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D(IF)
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)
前記事の通り、紅葉の下見に岳間渓谷を訪れた訳だが、、、
河岸の岩場になにやらパヤパヤとした白い点が乗っかっている。
近付いて見ると、5枚の花弁が不揃いな小っちゃな花の群生だった。
怪しげな記憶を辿って、この不均等な花は、、、ユキノシタ!
、、、と信じて、記事を書き始めたのだが、、、一応確認してみると、、、
違いました。。。。ダイモンジソウもしくはナメラダイモンジソウでした。
ダイモンジソウ(大文字草) Saxifraga fortunei var. incisolobata ユキノシタ科ユキノシタ属
or
ナメラダイモンジソウ(滑大文字草) Saxifraga fortunei var. suwoensis ユキノシタ科ユキノシタ属
そして、傍らでは、ヨメナもしくはノコンギクが、まだ頑張っていました。
ヨメナにしろノコンギクにしろ(野菊の分類は難しいので、同定は諦めてます)、
シオン属(orヨメナ属)の花は、淡い紫色で、花自体が非常に魅力があるのですが、、、
まっ、終わりかけですので(笑)
コスモスの宵 [草木 Vegetation]
今日は試験を受けてきた。
一応国家試験だが、、受験者にはかなりの数の高校生が混じっている位のレベル。
と言うか、今日は大半が学ラン姿の高校生だった。
まぁ、決して難しい内容ではないのだが、脳みそがスポンジになりかけてる自分には結構なレベル。
そして何より、、、試験日を勘違いしていた。
てっきり来週だと思っていたら、昨日会社で、「明日試験でしょ」と指摘され、えぇ~~
と言う訳で、今回実は2回目の挑戦にも関わらず、まぁ、多分不合格だろう。。。恥
・・・・で、何かと言うと、、、レスや訪問が滞っている言い訳でした。。。
さて本題です。。
今頃コスモス?、、、と言われそうですが、自分的には、そんなに前じゃない10/31の撮影。
まぁ、終わりかけではあるが、、、コスモスは花期が長いのです。
しかし既に皆さんのコスモスを見せて頂いた後の、後出しジャンケン。
そしてれっきとしたおっさんである自分が、オトメなコスモスでもないだろうから、、、
こんな雰囲気でまとめてみました。
晩夏の渓谷 [草木 Vegetation]
以上2枚 ・・・・・これが、、判らん アキチョウジかと思ったが、違うっぽい。
こんな特徴的な花は、シソ科かケシ科位だと言うのに。。。
以上2枚 多分 ノリウツギ
Nikon D700
with
Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D(IF)
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)
季節感優先で、滝や渓流を後回しにしていたら、夏に撮った、こんなのを忘れていた。
基本的は花の記事のつもりですが、5枚目の写真を詰め込むために、このタイトルに。。
彼岸花 [草木 Vegetation]
ヒガンバナ(彼岸花) 別名:曼珠沙華
Lycoris radiata var. radiata ヒガンバナ科ヒガンバナ属
某所(・・・ってバレバレ)で、オトメなヒガンバナを見て、写真は素晴しいけど、自分のヒガンバナのイメージとは違うなと言う印象を受けた。そのイメージとは、、ドロドロした血、、、怨念、、、そんなダークな感じ。。(もっともそう書いたコメントに対するレスには、ちょいと誤解があるようだが(笑))。
そして振り返って、今回の記事作成に当たり、、自分のヒガンバナの写真を見直してみた。。
違うじゃーん!!
いや、勿論某所のようなオトメな写真では無いのだが、、、何て言うか、、、怨念とは程遠い、明るいイメージ。林間で撮ったのが多いので、一見暗い画像なのだけど、、意識的にスポットライト的に光が当ってる所を多く撮ったので。。。
しかし、写真にとって最も重要な“イメージ”と言うモノについて、初めてまともに意識したのかもしれない。。。全く、今まで何を考えて写真を撮っていたのやら。。。
壁の花 再 [草木 Vegetation]
Nikon 700
with
Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D(IF) (ALL)
タカサゴユリ(高砂百合)別名:台湾百合、細葉鉄砲百合 Lilium formosanum ユリ科ユリ属
覚えていらっしゃいますでしょうか?
去年の10月頃に記事にした「壁の花」。石垣の隙間から群生するタカサゴユリに惹かれ、撮ったのは良いけど、その群生振りが上手く表現出来ず、リベンジを誓ったものだ。。
自分にしては珍しく、今年同じ時期にまた撮りに行ったのだが、、、去年のが思い込みなのか、今ひとつマバラ。。群生とはちょっと言い難い。
なので、1枚目以外、アプローチを変えてみました。
朝の撮影の去年とは違い、今年は日没の頃の時間帯。光が違うんでちょっとは違うかな。。。