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黒ダイヤ・白ダイヤ [旅先風景Scenery while travel]

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RICOH R8        福岡県田川市伊田 

 タイトルお分かりだろうか?
 その昔、福岡県の筑豊地区が炭鉱で栄えていた頃、繁栄の源である石炭を称して黒ダイヤと呼んだ。
 その後、炭鉱が衰退し、代わって地域の経済を支えたのが、石炭に比べて白い石灰石を原料に造られるセメントである。そこで、それを石炭の黒と対比して白ダイヤと呼んだ。この転進をはかったのが、かの三井と地元の財閥である。
 21世紀に入り、三井はセメントからも撤退し、地元の財閥は、外資を受け入れた。
 そして最近、事業を弟に任せ政界に進出した、その地元の財閥の当主が、日本国のトップとなった。今度は、どんな色のダイヤが筑豊にもたらされるのだろう。。。。


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コメント 3

がぁこ

黒ダイヤ白ダイヤ。。。初めて知りました^^
でも昔あちこちに炭鉱で栄えた街があって。。。でだんだんと。。っていうのは
知ってます。
まだこういうのが残ってるのですねぇ
麻生さんが福岡出身だっていうのも初めて知りました^^
by がぁこ (2008-10-25 16:27) 

みかっち

写真は、もう使われていない掘削機ですか?
とてもシルエットが素晴らしいです!
黒ダイヤの例えは知っていましたが、白ダイヤもあったのですねー
日本国内でも、まだまだあちこち地下資源が眠っていたら夢があるのになぁ~
by みかっち (2008-10-25 19:57) 

Kajin

がぁこさん、
そうなんです、当時の炭鉱は雇用が大きかったんで、その周辺でだけで立派な街を形成してたんですよね。でも、それが閉山すると、、、、、、。廃墟マニアに有名な軍艦島とか倒産した自治体として有名になった夕張(メロンも有名だけど)しかりです。
ちなみに写真は、石炭記念公園のものです。
麻生さん、意外とプロフ知られてないですね~(笑)

みかっちさん、
がぁこさんにも書いたように、これは、記念公園の展示施設を遠くから撮った物です。。。故にバッチリ電線写ってます(笑)。。。で、公園行ってないんで分かりませんが、多分掘削機ではなく昇降機かなと思います。
そーなんです、白もあるんですよぉ。。。まぁ、多分筑豊だけの言葉かと思いますが。。
地下資源はですねぇ、実は今でも日本には大概のものが有るんですよ。ただ、少量で、経済ベースにのらない場合が多いからなんですけどね。

by Kajin (2008-10-26 09:21) 

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