初夏の彩 ベトナム編 [草木 Vegetation]
まずは、赤(紅)から
ホウオウボク(鳳凰木) 別名:火炎樹 越名:Hoa Phượng
Delonix regia マメ科ジャケツイバラ亜科ホウオウボク属
上記のようにホウオウボクは別名:火炎樹と呼ばれますが、
木が燃えているような真紅の花は、まさに火炎の方が合っている気がします。
ただ、ホウオウボクは熱帯(世界)三大花木の一つに数えられますが、
残る二つの内の一つが火焔木ですので、
紛らわしさを避ける意味でもホウオウボクの方が良いのかも。
ちなみにベトナム名のPhuongは、鳳らしいので、やはり、こちらかも。
さて、次に紫、バンランです。
オオバナサルスベリ(大花百日紅) 別名:バナバ 越名:Hoa Bằng Lăng
Lagerstroemia speciosa ミソハギ科サルスベリ属
バンランは、上述のホウオウボクと共に、
初夏の北部ベトナムを彩る代表的な花木です。
そこら中で、ホウオウボクと競い合うように咲いています。
と言う事で、一応コラボ写真も。。。。
正直、もっとじっくりと狙って撮りたかったのですが、
中々機会に恵まれなかったので、
住居の周りで記録用に撮ったものでお茶を濁します。
と言うのも、次回エントリーへの布石として、
どうしても、このタイミングで熱帯の赤花を取り上げたかったからです。
最後におまけで、ホテイアオイを。
ホテイアオイ(布袋葵) 英名:Water Hyacinth 越名:Hoa Bèo Tây
Eichhornia crassipes ミズアオイ科ホテイアオイ属
この花は、ネタ元によると、6月に開花なのですが、
住居地周辺では、5月初めから咲き始め、
5月中に姿(花)を消してしまいました。
小学生位の女の子達が、積んで花束にしているなど、
非常に絵になる風景が見られたのに、
じっくりちゃんとしたカメラで撮る前に無くなっていました。
なので、この写真は、
皆で昼食を食べに出かけた道すがらのゴミタメみたいな湿地で、
スマホで急いで撮影したものです。
ホウオウボクってすごく綺麗なお花ですね~♪
お花もいいけど葉っぱの方が好きかも(笑)
ベトナムにもサルスベリがあるんですね~♪
日本のより大きくって存在感がすごいかも(◎Д◎)
by じゅん (2014-06-10 20:28)
じゅんさん、
やはり熱帯の花は、派手でキレイですよね。
でも、自分的にはやはり桜のようなバラ科の木の方が好みです。
葉っぱは、マメ科の木に特徴的な羽状複葉、格好良いですよね。
自分も好きです。
バンランはサルスベリ属では有るんでしょうが、やっぱり何か違いますよね。
by Kajin (2014-06-19 02:29)