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堂ヶ島Sunset [朝焼け夕焼け Sunrise&Sunset]

伊豆の夕陽は黄金崎、、、と思っているのだけど、今回は日没の2時間近く前に着いちゃった上に、もの凄い強風で待ってるのも辛いので、たまには別スポットと思い堂ヶ島で撮る事にした。
さて、着いたは良いが初めてなので、どこから撮るのが良いのか分からない。加えて車をどこに止めたら良いのやら。。。ホテルの駐車場にシレっと停める事も考えたが、、、まぁ、何とか公共の駐車スペースを見付け、そこの展望が余り良くないので、海岸まで機材を担いで降りる。風は弱まるどころが強さをましており、レンズには容赦なく潮水が当たって来る。D70もF80も防水性に優れているカメラとは言い難いので、心中泣きが入りつつ、撮影を始める。
水平線上には雲がかかっている。まぁ、低いんでさして影響無いと思っていたが、甘かった。この時期の太陽は、光が違うのである。。。。この低い雲にかかってなおまだ明る過ぎ!!!なので、どうしてもシルエット写真になってしまったのでした。


黄金崎 [石・土・水・地球 Solid-Earth Lan]

 黄金崎が、何故黄金崎なのかと言うと、夕陽を浴びて断崖の岩肌が黄金色に染まるから。
 でも、なぜ黄金色になるかと言うと、、、(こっからはアンチョコ無しなんで、間違ってても責任負いません:笑)、、、それは岩肌が白いからなのです。
 基本的に伊豆半島ってのは、昔は火山島だった訳で、ン(忘れた)万年前に本州に衝突してきた輩です。なので伊豆の岩石は大半が火山絡みで、黒っぽいものが多いのです。でも、黄金崎の有る宇久須は熱水変質で有名(その筋にはね)な場所。変質作用ってのは、基本的には元素の移動、重い鉄とかが移動しちゃって、後に軽い珪酸塩が残る。特にSiO2そのものである石英が残る。なので白いのです。ちなみに余談ですが、そんな訳で、宇久須には昔はガラス原料に使われたけい石鉱山が有る。で、黄金崎クリスタルパークにつながる訳です。


伊豆三たび [旅先風景Scenery while travel]

 関東に出て来てもうかなりの年数になるが、実は伊豆なる観光地は、渋滞していると言うイメージから、ほとんど行った事が無かった。数えてみると多分4回位。それになのに今年ときたら、3月に2度も行ってしまった(http://punt.sakura.ne.jp/Domestic/Izu05spring.htm)。そして今回である。
 もっとも今回は本当は10月後半~11月の我が家の年中行事としている戸隠新蕎麦&紅葉ツアーに行く予定が、時期を逃した上に、長野の週間天気予報に雪マークが並んでいたので、急遽暖かい所に変更で今年3回目の伊豆になった次第。。
 さて、伊豆に行くとなれば、今回もお決まりのSunrise&Sunsetツアー。沼津から入って、修善寺の横を通過して、西海岸に降りてSunset撮影。で、Sunriseのために東海岸に宿を取り、Sunrise撮影。その後は渋滞する前に帰れるように午前中のみで見れるとこ見て、昼には帰路に着くというパターン。
 なお今回は初の乳児を連れての旅行なので、ネットで調べた受入体制万全の宿と言う事で、下田吉佐美碁石が浜のペンション ベイ・ベリー(http://p-bayberry.com/)さんにお世話になった。

 朝早く出るつもりが、結局10時に出発。16号はいつでも混んでいるので、中央の八王子ICより河口湖経由で東富士道路を経て、御殿場で東名に乗り継ぐ。途中東富士道路からの富士が余りにキレイだったため、つい停車して写真を撮ってしまう。

 東名沼津を降り、一路伊豆半島に入る。さすがに平日の昼下がり、大した渋滞も無く、西海岸に出る。ここでまた、駿河湾越しに富士を望む。

そして、春に2回続けた黄金崎に寄るも余りの強風に早々に移動。夕暮れには風も弱くなる事を期待し(甘かった・・・)、Sunsetは堂ヶ島で狙う事に。Sunsetは次の記事で紹介するとして、前回から狙っていた黄昏時の海をバックした入り江の集落の夜景を撮って、宿へ向かったのでした。
ちなみにこの夜景、思った以上に集落の明かりが少なく、暗過ぎで今ひとつだったのでした。


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